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王 匡(おう きょう、生没年不詳)は、中国後漢時代末期の武将。字は公節。兗州泰山郡の人。 == 正史の事跡 == 若い頃から財貨を軽んじて施しを好み、任侠をもって知られた。また、蔡邕と親交があったという。はじめは何進に大将軍府掾として仕え、徐州〔盧弼『三国志集解』は、兗州の誤りではないか、とする説を記載している。〕に赴任して軍需物資の補給などの後方担当役を勤めていた。中平6年(189年)、何進が宦官によって殺害されたため、職を辞して郷里に戻り平民となった。しかしまもなく、河内太守に就任した。 『三国志』常林伝によれば、王匡は河内郡に属する県の官民の罪過を探り、疑わしい者を逮捕して取り調べ、罪過があれば金や穀物を要求し、すぐに金や穀物を出さない者は一族ごと処刑し、威厳を高めた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「王匡 (河内太守)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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